シャープは5月17日、次期フラッグシップスマートフォンとなるAQUOS R6を発表しました。docomoとSoftBankから6月中旬以降に発売予定です。
AQUOS R6は6.6インチ(1260×2730)、1~240Hzで駆動するPro IGZO OLEDを搭載。しかし、なんといっても背面カメラが最大の特徴です。
最近のスマートフォンはカメラを幾つ搭載するのかがアピールポイントになってきていますが、AQUOS R6は2020万画素の1眼のみ。これだけ見ると物足りない印象になってしまいますが、スマートフォンでは最大クラスの1インチセンサーを搭載するとなると話が変わってきます。
スマートフォンのセンサーサイズは年々大型化しているとはいえ、多くは1/2インチ程度。カメラに定評のあるHUAWEI P40 Proでも1/1.28インチです。そんな中、AQUOS R6が搭載する1インチというサイズは、高級コンデジが搭載するのと同等サイズです。そして、そのカメラはセンサー開発からレンズ設計、画質調整までをライカが監修します。
そのほか、主な仕様としては、Snapdragon 888にRAM12GB、ストレージ128GB。最大1TBのmicroSDXCにも対応します。
指紋センサはディスプレイ内蔵。超音波式のQulacomm 3D Sonic Maxを搭載しており、指紋の感知エリアは従来比で11倍に拡大。アバウトにタッチしても、ロック解除可能だとしています。
今のところ価格は発表されていませんが、スペックを見る限りだと軽く10万超えでしょうか。