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1月に読んだ本

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the pacific & madison square park
Creative Commons License photo credit: tizzie

「謹賀新年」なんて言っていたのはついこの間の事のようですが、気がつけばもう2月。今年も残り11ヶ月、335日です。というわけで、1月に読んだ本は13冊。前に「量を減らすか悩んでる」と書きましたが、結局いつもどおりです。

デッド・オア・アライヴ〈1〉 (新潮文庫)
トム クランシー, グラント ブラックウッド / 新潮社 ( 2011-11-28 )

デッド・オア・アライヴ〈2〉 (新潮文庫)
トム クランシー, グラント ブラックウッド / 新潮社 ( 2011-11-28 )

デッド・オア・アライヴ〈3〉 (新潮文庫)
トム クランシー, グラント ブラックウッド / 新潮社 ( 2011-12-24 )

デッド・オア・アライヴ〈4〉 (新潮文庫)
トム クランシー, グラント ブラックウッド / 新潮社 ( 2011-12-24 )

大西洋漂流76日間 (ハヤカワ文庫NF)
スティーヴン キャラハン / 早川書房 ( 1999-05 )

下町ロケット
池井戸 潤 / 小学館 ( 2010-11-24 )

「パブリック」は、これからはスーパーパブリックな企業が伸びてくる、社会はパブリックに向かっているという話をネット、特にfacebookを例に挙げながら解説しています。タイトルはパブリックですが、表裏一体のプライバシーの話題が多かったです。プライバシーという言葉はもともと存在しなかったという話は興味深いものがありました。

「折れた竜骨」は「このミステリーがすごい」で推されていたので読んでみたのですが、なんか不思議な感じの本でした。歴史小説でありつつ、ファンタジーでかつミステリー。素材としては剣と魔法で何でもありなんですが、それでもしっかりとミステリーをしているのが面白いです。

「デッド・オア・アライブ」はタイトルにつられて読んでみました。トム・クランシーの本ははじめて読んだのですが、正直、1巻〜2巻後半までは話があちこちに飛んでまとまりがなく、つまらなかったです。ただ、3巻〜4巻と話が1本にまとまりだしてからは段々と面白くなってきて一気に読めました。「国際テロ」の続編にあたるらしいので、前作を読んでいれば違った感想になるのかもしれません。

「ソーシャルデザイン」は社会に貢献できる面白い仕事が色々と紹介されています。アイデアや方法の参考になるものも多いので、起業とか社会貢献とかに興味がある人は読んで損はないと思います。最近、レザークラフト作品をヤフオクに出したのもこの本の影響です。

2月も小説メインの予定。「完全なる首長竜の日」で触れられていたサリンジャーの作品を読んでみようと思ってます。

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