Twitterの公式アカウント@Xperia_Salonがフォローワー水増し疑惑で絶賛炎上中のようですが、そんなXperiaアンバサダープログラムのモニター企画でXperia Z2 Tabletをお借りしました。au版のSOT21です。
私は先代のXperia Tablet Zを持っていますが、Xperia Z2 Tabletは持った時の印象がこれとは全く異なります。面積はほぼ同じなのに、重さが約439gとTablet Zの約495gから大幅に軽くなっています。
厚みも6.4mmでやはり先代の6.9mmから0.5mm薄くなっています。たった0.5mmですが、見た目も持った印象も大分違いますね。インサート成形により繋ぎ目がない筐体を実現しており、側面のシルバー部分が実際の厚みのように錯覚させます(実際にはそれよりも厚みがあります)。
充電端子の位置は側面から底部へと変更になっています。これにより、トップの写真にあるようにクレードルが小型化しています。また、3.5mmジャックも底部にあるのですが、クレードルが小型化しているために置いたときにスペースができ、充電中でもヘッドフォンを使うことができます。
上面には赤外線ポートと蓋はされていますが、microSDスロット、SIMスロット、microUSBがあります。
また、正面向かって右上にフルセグ用の内蔵アンテナも付いています。条件の良いところではこのアンテナを引き出さなくてもフルセグの視聴が可能です(タッチアンドトライの行われた恵比寿のFACTORYでは視聴出来ました)。私の部屋だと引き出しても出さなくても受信レベルはあまり変わらず、見れる時は見れるけど、ダメなときはダメという状況。むろんワンセグは問題なく視聴可能です。
そんな場合でも使えるように、アンテナの同軸ケーブルを変換してmiroUSBポートに挿せる変換ケーブルも付属しています。ただ、microUSBポートは上面にあるのでこのケーブル挿すと邪魔ですね。せめて側面にあれば良かったのだけど。
手に持った印象も実際の重量も非常に軽いし、これなら毎日持ち運べるという人もいると思います。実際、開発時のコンセプトでも持ち運べるタブレットを目指したようです。
ただ、私は持ち運ぶかというと、それはないですね。「これなら電車の中でも使える」という意見も見たり聞いたりしましたが、ガラガラの路線ならまだしも、都内の通勤時に取り出すのははっきり言って邪魔でしょう。他人をまったく気にしないというのであれば、つり革に捕まって片手で持つということも十分に可能ではありますが。
出先で使うことを想定するなら迷わずMacbook Airなどを持っていくし、やっぱりモバイルするには微妙なサイズ。主な利用場所は家の中になりそうです。
そんなXperia Z2 Tabletは1ヶ月ほどお借りしているので、TVの受信具合なども含めて使い勝手も随時ご報告したいと思います。