Amazonが、新型Fireタブレット、Fire HD 10とFire HD 10 Plusを発表しました。価格はFire HD 10が32GB 1万5980円(税込)、64GBが1万9980円(税込)。Fire HD 10 Plusは、32GBが1万8980円(税込)、64GB 2万2980円(税込)。発売はいずれも5月26日です。
第11世代となる新モデルは、サイズが247x166x9.2mmと従来モデル(262x159x9.8mm)よりも横が短く、縦が若干増加。フロントカメラ位置も従来の単辺側ではなく、長辺側に移動しています。これまでよりも、横向きスタイルで利用することを強く意識しているのでしょう。
ディスプレイサイズは10.1インチ 1920×1200で変わりはありませんが、前モデルと比べて10%明るくなっています。また、保護ガラスには強化アルミノシリケートを利用し、耐久性が向上したとのこと。
Facebook MessengerやPrime VIdeoなど、対応アプリでは2画面表示も行えるので、映画を見ながらSNSやKindleで本を読みながらOneNoteでメモを取るといった使いかたも可能です。
CPUは2.0GHzオクタコアで、RAMは3GBに増量。Fire HD 10 PlusはRAMが4GBになるのに加え、ワイヤレス充電に対応するのが違いです。
また、今回はBluetooth接続の専用キーボード(日本語配列)も用意されています(5980円)。1回の充電で最大400時間使用可能となっています。
このキーボードとMicrosoft 365 Personal 1年分(1万1187円)がセットになったエッセンシャルセットも用意されます。別々に購入するより8999円お得とのこと。
そのほか、主な仕様を旧モデルと比較すると下記のような感じです。
仕様 | (旧)Fire HD 10 | (新)Fire HD 10 |
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ディスプレイ | 10.1インチHD IPSディスプレイ 解像度1920 x 1200、224ppi 反射防止技術採用 | 10.1インチ 1080pフルHDディスプレイ 解像度1920 x 1200、224ppi 強化アルミノシリケートガラスのスクリーン |
サイズ | 262 x 159 x 9.8mm | 247 x 166 x 9.2mm |
重量 | 504g | Fire HD 10 : 465g Fire HD 10 Plus : 468g |
CPU/RAM | 2.0GHzオクタコアプロセッサ 2GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ 3GB/4GB RAM |
ストレージ | 32/64GB microSD(最大512GB)対応 | 32/64GB microSD(最大1TB)対応 |
バッテリー | 最大12時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 同梱の9Wアダプタで約4時間 | 同梱の9Wアダプタで約4時間 Plusはワイヤレス充電に対応 |
WiFi | 2.4/5.0GHz 対応 | 2.4/5.0GHz 対応 |
オーディオ | 3.5 mm ステレオ ジャック 内蔵スピーカー | 3.5mmステレオジャック 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
センサー | アクセロメータ | アクセロメータ、環境光センサー |
カラー | ブラック、ホワイト、ブルー | Fire HD10 : ブラック、デニム、オリーブ Fire HD 10 Plus : スレート |