4月11日に世界125カ国で一斉発売となったSamsungのGalaxy S5ですが、その欧州モデルではGalaxy Note 3のときと同様にリージョンロックが搭載されているそうです。
欧州で販売されているSIMフリーのGalaxy Note 3には欧州キャリア以外のSIMが使えないという制限があるようです | Dream Seed
今のところ報告されているのは欧州モデルだけですが、Note 3のときは米国でも掛けられていたので今回も米国モデルにもあるのかもしれません。
European Model: This product should be activated with a SIM card issued from a mobile operator within Europe. (as defined EU/EEA, Switzerland and the following Non-EEA countries Albania, Andorra, Bosnia and Herzegovina, Former Yugoslav Republic of Macedonia (F.Y.R.O.M), Monaco, Montenegro, San Marino, Serbia and Vatican City.) To use SIM cards from other regions, a cumulative call over five minutes must first be made with the SIM card from European operators.
Galaxy Note 3のときはその解除方法などをめぐりかなりの混乱がありましたが、その反省踏まえてか、今回はちゃんと解除方法がラベルに記載されています。
その方法は、欧州内で発行されたSIMでアクティベーションを行い、最初の累計5分間、欧州キャリアの回線で通話を行うというもの。その後はリージョンフリーとなります。
このリージョンロック、グレーマーケット(不正な輸入による端末販売)対策ではありますが、日本のように自国でSIMフリー端末が販売されていない場合にはなかなか面倒ですね。
もっとも、Galaxy S5は香港でも近所の香港でも販売されており、こちらにはリージョンロックはかかっていません。1shopmobileや電脳中心買物隊では12日から出荷を開始するようです。
また、expansysではまだ仮予約ですが直ぐに販売が開始されると思います。
(source Android Central)