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Adobe Fireflyがベータ版として一般公開。待機リストなしで利用可能に

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Adobeは5月22日(現地時間)、3月に発表したジェネレーティブAIモデル「Adobe Friefly」が一般公開されました。まだ開発中(Stil not GA)のため、商用利用はできず、利用するにはAdobe IDが必要ですが、待機リストなどはなく、すぐに利用可能となっています。

Adobeも画像生成AIに参入。「Adobe Friefly」をCreative Cloudに導入へ
Adobeは3月21日(現地時間)、Cleative CloudにジェネレーティブAIモデル「Adobe Friefly」を導入すると発表しました。他の画像生成AIと同様にテキストでコマンドを与えるとこで、画像を生成したり、既存の画像を修正...

いまのところ利用できるのは、テキストから画像を生成する機能(Text to Image)とテキストに指定した効果を適用する機能(Text effects)、SVGファイルのカラーを変更する機能(Generative recolor)です。

「Text to Image」は、今やすっかりおなじみになった機能ですが、指定したテキストに沿った画像を生成してくれるというのも。なお、いまのところテキストは英語のみを受け付けています。

▲「部屋の中でスマートフォンを手に持った可愛い女性」で生成

Adobe Fireflyでは、権利的にはっきりしているAdobe Stockの登録画像をAIの学習に利用しているので、商用利用などでも安心して行えるというのが特徴になっています。反面、学習する幅が狭くなっているため、出力されるバリエーションは少なめに感じました。

ちょっとおもしろいと思ったのが「Text effects」で、指定した文字にさまざまな効果を付与してくれるというもの。なかなか遊びがいがありそうです。

▲Dream Seedという文字にスチームパンクな効果を加えたもの

▲ジャングルのつると鳥

▲効果はフォントにきっちり収める以外にも、外にはみ出して適用することも可能

▲フォントの選択肢はありませんが、日本語でもOK

また、間もなく服の素材や色を変えるなど、画像の中の指定した場所を変更するよう機能も公開されるとのことです。

Source: Adobe

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