すっかり身近になった感のあるスマートスピーカーですが、その所有率は約2割、Google HomeよりもEchoデバイスが人気……そんな調査結果をMMD研究所が発表しました。
調査対象は20歳~69歳の男女555人ということなので、一般化するにはやや母数が少ない気もしますが、それでも面白い結果ではないかと思います。
まずスマートスピーカーの所有率ですが、前提では21.6%。これが多いのか少ないのか、なんとも言えませんが利用開始は2020年1月~6月が多いとのことなので、コロナ禍での巣ごもり需要が後押しした可能性はありそうです。
最も利用しているスマートスピーカーについては、Amazon Echoが16.7%でトップ。次いでGoogle Home、Echo Show、Echo Dotとなっています。Alexa vs Googleアシスタントで見てみると、Alexaは45.8%、Googleアシスタントは28.4%となり、断然Alexa人気が強いようです。
スマートスピーカーの用途としては、音楽を聴くというのが43.3%でトップなので、音質と価格のバランスがいいEchoデバイスに人気が集中したのかもしれません。
そのほか、スマートスピーカーを選ぶ際に重視した点など、より詳しいデータはMMD研究所のサイトで確認できます。
Source: MMD研究所