Googleは1月4日、Pixel向けに2023年1月度のソフトウェアアップデート配信を開始しました。Android 13を実行するPixelに、今日から順次展開されます。
セキュリティ部分では、CVE番号ベースで60件の脆弱性に対応。その内8件は、緊急度が「Critical(致命的)」となっています。
それ以外の修正としては、以下のような修正が行われています。
オーディオ
- 特定のデバイスとアクセサリで空間オーディオのサポートを追加(Pixel 6、Pixel 6 Pro、Pixel 7、Pixel 7 Pro )
生体認証
- 特定の状況での指紋認識と応答の追加の改善(Pixel 6a、Pixel 7)
ブルートゥース
- 特定の Bluetooth Low Energy デバイスまたはアクセサリがペアリングまたは再接続できなくなることがある問題を修正
- 特定の状況で接続しているときに、特定のヘッドフォンまたはアクセサリでオーディオが再生されない問題を修正
カメラ
- 撮影した写真を拡大すると、画像が乱れたり歪んだりすることがある問題を修正(Pixel 7、Pixel 7 Pro)
ディスプレイとグラフィック
- 電源オン時にディスプレイが起動しない、または電源が切れたように見えることがある問題を修正 (Pixel 7、Pixel 7 Pro)
ユーザーインターフェース
- デバイスが縦向きモードで保持されているときに、UI が横向きレイアウトで表示されることがあるという問題の修正
オーディオ面では、12月に発表されていたPixel Buds Proでの空間オーディオ対応が追加されました。ただこれを利用するにはPixel Buds Pro側にもアップデートが必要で、こちらは今後数週間で展開されるとのことです。
Pixel Buds Proが1月に空間オーディオ対応。ただし利用できるのはPixel 6以降のみ
Pixel向けに、Feature Dropの提供が開始されていますが、その中で、Pixel Buds Proの空間オーディオ対応も発表されています。1月に対応するとのことです。 Pixel Buds Proの空間オーディオ対応は、発売時から...
Source: Google