とうとう4月です。ついこないだまで正月だったはずなのに……。そんな感じで3月に読んだ本のまとめです。3月は12冊。
円城 塔 / 講談社 ( 2012-01-27 )
東川 篤哉 / 小学館 ( 2011-11-10 )
円城 塔 / 新潮社 ( 2011-09-30 )
N・K・ジェミシン / 早川書房 ( 2011-10-21 )
ブライアン セルズニック / アスペクト ( 2012-01-25 )
葉田 甲太 / 小学館 ( 2011-07-06 )
貴志 祐介 / 講談社 ( 2011-01-14 )
貴志 祐介 / 講談社 ( 2011-01-14 )
貴志 祐介 / 講談社 ( 2011-01-14 )
グレッグ・イーガン / 東京創元社 ( 2004-10-28 )
コグレマサト, するぷ / インプレスジャパン ( 2012-03-23 )
パオロ・バチガルピ / 早川書房 ( 2012-02-09 )
円城塔の「道化師の蝶」は芥川賞を受賞したとのことで読んでみました。「これペンです」もついでに。この人の本は「Self-Reference Engine」も読んだことがあるけど難しくてよくわからん。とくに「道化師の蝶」と「これはペンです」は思考遊戯というかなんというか、じっくり読むほどわけがわからないような、そんな感じでした。ちなみに著者は私と同い年。伊藤計劃の同期でもあり、彼の未完の小説「屍者の帝国」を引き継ぐとのことなので期待しています。
電子書籍には合わない、本の形態をしていることに意味があるという本がいくつかありますが、「ユゴーの不思議な発明」もそんな本の1つ。私は自炊して読みましたが、出来れば紙の本のまま読んだほうがいい気がします。文章と挿絵が半々ぐらいの分量なので読みやすいです。
今月も小説中心に10冊くらい読む予定。ただ、そろそろ辞書片手に洋書を読みたいとも思っているので読む数は減るかも。