Android端末の3.5mmジャックに挿して物理ボタンを追加してしまうPressyですが、アイデア勝負の単純なものなのでコピー製品が数多く出回っています。
3.5mmジャックに挿して使う追加ボタン Pressyがやってきた – Dream Seed
そんなコピー製品の1つ、電脳中心買物隊で取り扱っていたi-Keyを購入してみました。日本のAmazonからも購入でき、送料込み1260円です。ただし、香港からの発送なので到着まで1週間程度かかります。
本家Pressyと並べてみました。左がPressy、右がi-Keyです。i-Keyのほうが若干コンパクト。また本家が4極なのに対して、i-Keyは3極に見えます。
頭のツバの部分もi-Keyのほうがコンパクトです。実測したら、Pressyが直径5.5mm、厚み1.8mmで、i-Keyは直径4.8mm厚み1mmでした。
Xperia端末とのデザイン的な親和性はi-Keyのほうが高いですね(上側)。
対応アプリですが、パッケージに記載されているQRコードを読み取ると専用のアプリがダウンロードできます。
設定出来る事は1クリック、2クリック、3クリック、長押しの4パターン。それぞれにアプリの起動やミュート、メッセージの送信、電源ボタンなどを割り当てることが可能です。
Pressyでは9パターン登録できるので、この点だけはPressyが優っています。もっとも、こんなに覚えきれないとは思いますけど……。
専用アプリと書きましたが、実はPressyでも利用可能。逆にPressyのアプリでi-Keyを利用することも可能です。たぶん、リモコン付きのヘッドセットを挿しても両者の機能を使えるんじゃないかと思います。
ヘッドフォンを使うときにしまっておけるケースがないのと、取り外しが非常にしづらいという問題はありますが、Pressyは欲しいけど3000円は高いなぁという人にはいいんじゃないでしょうかね。
ただ本当に取り外しが大変なので(キツイからではなく小さいから)、端末によっては外せなくなるという事態も考えられます。その点だけは注意してください。