3月から新たに開始される放送サービス「i-dio」のWi-Fi Tuner無料モニターに当選して、そのチューナが届きました。
まずi-dioがなんなのかという話ですが、公式サイトによると、
新放送サービス『i-dio』は、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯 (VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して創設される、既存のテレビでもラジオでもない全く新しい”第3の放送”です。受信機をお持ちであれば、契約などは原則必要ありません(今後有料サービスが個別に提供されることがあります)。
「i-dio」は、映像・音響・データなど、デジタルデータなら何でも送ることが可能です。また放送波で送信するため、通信とは異なり、輻輳もなく、不特定多数に情報を送ることができ、好きなときにコンテンツを楽しむことが出来る、蓄積型放送も予定しています。
ということだそうです。
3月から福岡、東京、大阪で放送が開始されるのに合わせて、50,000名のWi-Fi Tuner無料モニターを募集しています。
で、そのWi-Fi Tunerですが、見た目はなんか安っぽいですね。ちょっと分厚いフリスクケースみたいな雰囲気です。
上部には、気が付けば目にする機会がすっかり減ってしまった伸縮式のアンテナがあり、左側面にはイヤホンジャック拡張用のアンテナジャック、正面に電源ボタンがあります。
右側面には充電用のmicroUSBポートとストラップホール。
選局ボタン等は一切なく、操作はすべてスマートフォンアプリから行います。
現在はAndroid用のみでiPhone版は準備中のようですが、放送自体始まっていないのであまり意味はありません。
なお、スマートフォンとの接続はBluetoothではなく、WiFi Directでの接続です。このため、i-dioのチューナを利用している間はWiFiでのインターネット接続は行えません。この仕様はイマイチかなぁ。(i-dioと通信中でもネットへの接続は可能です)
とりあえず、放送が始まっていないのでこれ以上はなんとも言えないのですが、どんなサービスになるのか、楽しみにしていたいと思います。