MMD研究所は、スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女658人を対象にした「2021年スマートウォッチに関する利用実態調査」を実施。その結果を発表しました。
その調査結果によると、スマートウォッチの所有率は38%。これが多いのか少ないのか、なんとも言えませんが意外と多いかなというのが正直な感想です。ただスマートウォッチといっても、回答内容を見る限りではフィットネストラッカーも含まれている印象です。スマートウォッチとあわせるとこれくらいあってもおかしくはないのかもしれません。
その購入時期については、2020年が圧倒的。コロナ禍の外出自粛で、少しでも健康のために……ということかもしれません。
それを裏付けるように、購入理由としては健康管理が29.6%ともっとも高くなっています。
この調査の中で気になったというか目を引いたのが、「所有しているスマートウォッチのメーカー」です。Appleが46%で飛び抜けているのは分かりますが、2位がSonyの10%というのがかなり意外。おそらくwenaだと思いますが、それほど売れているのですね。
母数が250人と少ないので、一般化は出来そうにないですが、Samsungは2位か3位には来るのではと思っていました。まさかマニアックなCASIO(PRO TREK Smartシリーズですよね?)に負けているとは。ちなみに、PRO TREK Smart、いつの間にか全製品が生産終了になっていますね……。
スマートウォッチとフィットネストラッカーを分けるとまた違った結果になるのかもしれませんが、両者の違いも曖昧になって来ているので、それも難しいのかもしれません。
Source: MMD研究所