Tenqa REMXD Wireless Bluetooth Headphonesを購入してみました。オーバーヘッド型のBluetoothヘッドホンです。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP。ヘッドセットとしても利用可能です。
定価は$39という低価格。販売は米Amazonで行われていますが、日本への発送はおこなっていません。そんなInternational Buyerのために、メーカー自らがeBayでも販売を行なっています。こちらは国際発送対応で日本への送料は$11でした。トータルで$50(約4,000円)(日本では正規販売されておらずAmazonでは7,800円とかなり高額になっています(REMXD Wireless Bluetooth Headphones))。
操作系はすべて左耳側に集まっています。音楽の再生・停止、電話の応答ボタン、インジゲータ、電源スイッチ。
ひっくり返してボリュームボタン。3.5mmジャックにオーディオケーブルを挿して、有線ヘッドホンとしても利用可能です。また充電もこの3.5mmジャックに付属のUSBケーブル(片側がオーディオプラグ、反対がUSBプラグ)を挿して行います。ここれは普通のUSBで良かったんじゃないかなぁっと思うところです。オーディオジャックの横にマイクがあります。
耳に当たる部分はとても柔らかく、付け心地はいいです。交換できないのが残念ですが、値段を考えれば仕方がないですね。
バッテリはリチウムイオンで連続再生で15時間、待受が160時間、フル充電に3.5時間かかります。
肝心の音ですが、正直いうと音にこだわりがあるわけではいので私にはわかりません……。ただ、同じくらいの価格のインイヤー型イヤホンに比べたら随分といいような気がします。米Amazonの評価でも「値段を考えれば悪くない」という意見が多いです。9to5macにもレビューがありましたが、それによると音質はまずまず(”The sound quality is decent”)とのこと。しかし、低音が不自然に強調されるとも書いていますね。私は気にならなかったのですが、やっぱり「値段を考えれば悪くない」というところなんでしょう。
ペアリングはMacbook Air、Kindle Fire HDなどと問題なく行えました(電源を入れて、再生ボタンを6秒以上長押でペアリングモードになります)。試していませんがiPhoneやiPadでもOKとのことです。
折りたためないので外に持ち出すには大変かもしれませんが、家の中で使う分にはケーブルも邪魔にならないし重宝しそうです。
(via Tenqa)