10月10日(日本時間)の「Made by Google」イベントでは触れられなかったものの、ひっそりとリニューアルしていた、第3世代となる新しいChromecastを購入してみました。
この新型、まず大きな違いは見た目です。といっても基本形状は同じで、表面のデザインが変更されています。
また、第2世代ではHDMIコネクタ部にマグネットが付いており、本体に止めることが出来たのですが、これがなくなっています。もっとも、なんのためにあった機能なのかはよくわからないので困ることもないとは思います。
ボタンの位置や電源がmicroUSBなのも従来通りです。
では何が変わったのかというと、実のところ公開されている仕様にはほぼ違いがありません。外形寸法がわずかに異なるのと、重さが0.9g重くなった程度です。
しかしながら、仕様には現れていないものの、いくつかの変更点はあるようす。以前にFCCで見つかった書類からは、アンテナ配置の変更による5GHzの強化とBluetooth対応することがわかっています。
ただ、公式サイトでは先述の通り、第2世代と変わらない表記で、Bluetoothにも触れられていません。それでも技適の認証番号(007-AG0107)をたどってみると、やはりBluetoothでの認証も受けてはいるようです。
いまのところ、Bluetoothの使い道はないのですが、そのうちこれを使った何かが出来るようになるのでしょうか?その頃にはさらに新型が出てきそうな気がしなくもないですけど。
ちなみに、いまのところGoogle Storeではチャコールしか売っていませんが、ビックカメラではチョークも販売中です。