あっというまに6月突入。というわけでいつものように先月に読んだ本のまとめです。5月は12冊。
ロバート・A・ハインライン / 早川書房 ( 2009-08-07 )
ウィリアム ギブスン, ブルース スターリング / 早川書房 ( 2008-09 )
ウィリアム ギブスン, ブルース スターリング / 早川書房 ( 2008-09 )
ジョー・マーチャント / 文藝春秋 ( 2009-05-14 )
円城 塔 / 早川書房 ( 2010-02-10 )
日本語倶楽部, 小泉 十三 / 河出書房新社 ( 2008-11-22 )
橙乃 ままれ / エンターブレイン ( 2011-04-28 )
ロバート・A・ハインライン / 早川書房 ( 1979-09 )
岡野 宏文, 豊崎 由美 / メディアファクトリー ( 2010-09-10 )
ロバート・A. ハインライン / 早川書房 ( 2010-03-15 )
玉村 豊男 / 集英社 ( 2010-10-15 )
中野貴利人 / ぱる出版 ( 2010-08-11 )
相変わらずSF小説中心です。「月は無慈悲な夜の女王」は2冊分くらいの分量(700ページ弱)がありましたが、内容が面白く一気に読めました。反面、ディファレンスエンジンは古典の名作ということで読んではみたものの、あまり面白いとは思いませんでした。スチームパンクの原点と言われるだけあって、その雰囲気はとてもよく伝わってくるのですが、文章が読みづらくてストーリーが頭に入りません……。
「食卓は学校である」は著者が玉村さんだけに、食にまつわるウンチクが満載です。ただ、自身の食に関する本の集大成という割には、やや物足りなく感じます。
SF小説は今月も続きますが、日本の本、例えば「我が輩は猫である」とか「羅生門」とかもそろそろ読んでみようかと思ってます。