今年は3Dプリンターがブレイクしそうな勢いですが、業務用の高級機では数百万、家庭用の安価なものでも十数万円とまだまだ手が出しにくい価格です。そんな中、Kickstarterに$520(約46,000円)と気軽に手が出せそうな価格の3Dプリンターが登場しています。
ROBO 3D PrinterはABS、PLSのフィラメントを溶かしてノズルから射出・積層していく低価格3Dプリンターとしては一般的なタイプです。本体サイズは43×38×45cm。設置面積だけならちょっと大きめのインクジェットプリンターと大差ありません。ただ、$1543の小型3DプリンターCUBEが 26x26x34cmなので二回りぐらい大きいですね。その分印刷できるサイズは25.4×25.4×20.3cm(10″x10″x8″)とCubeの14x14x14cm(5.5″x5.5″x5.5″)よりも大きくなっています。
積層は最高で0.1mm。その他0.17mm、0.28mmのモードがあります(CUBEは0.2mm)。
実際には積層のあとが結構目立つようですが、これは他の低価格3Dプリンタでも同様ですね。
援助の募集は2/1まで。米国外への発送には別途$70が必要です。
(via Kickstarter)