realmeは4月4日、フィリピンにて8.7インチのAndroidタブレット「realme Pad Mini」を発表しました。
Xiaomi Pad 5やLenovo P12 Proなど、大画面・高性能なAndroidタブレットが増えてきていますが、realme Pad Miniは8.7インチと小型サイズ。手が大きければ、片手でも掴める211.8 x 124.5 x 7.6mmというサイズ感になっています。
ただし、ハイエンドモデルというわけではなく、SoCには中国の半導体企業UnisocのミドルクラスSoCであるT616(2.0GHz オクタコア)を搭載します。その分価格は安く、3GB+32GBモデルが9990ペソ(約2万4000円)、4GB+64GBモデルが1万1990ペソ(約2万9000円)。
8.7インチのディスプレイは、1340 x 800のLCDで画面占有率は84.59%。
通信関連では、LTEに対応。FDD-LTE:B1/3/5/7/8/20/28、TD-LTE:B38/40/41。Bluetooth 5.0にWiFiは2.4/5GHz。
背面カメラは8MP、フロントカメラは5MP。ちなみにフロントカメラはベゼルに組み込みなので、ノッチはありません。
バッテリー容量は6400mAh、18Wの急速充電に対応します。
最近、いろいろとAndroidタブレットが増えてきていますが、このサイズ感のタブレットももっと出てきてほしいところ。もう少しスペックが高いとゲーミングタブレットとしても使えそうですが、このままでも電子書籍や映画など、コンテンツ消費用には使いやすそうです。
Source: realme