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Indiegogoにて、8インチUMPC「GPD Pocket 3」のクラウドファンディングが開始されました。現在の価格はCore i7-1195G7のハエインドバージョンが11万3562円、Pentium Silver N6000のベースバージョンが7万3895円から。
GPD Pocket 3は、Pocketシリーズではありますが、エンジニア向けのGPD MicroPCによく似たスタイルの小型PC。8インチ 1920×1200のディスプレイは首部分が回転し、タブレットスタイルでの利用も可能です。
キーボード右上にタッチパッド、左上にマウスボタンを搭載するのはMicroPCと同じです。
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TPM 2.0をサポートしており、Windows 11のインストールも可能とのこと。見た目的にはゲーミングモデルではありませんが、Core i7-1195G7のハイエンドバージョンなら、ゲームもそれなりに動きそうです。
そんなGPD Pocket 3の一番の特徴は、背面のモジュールシステム。背面向かって右側のポートがモジュール化されており、USB-Aのほか、RS232Cとキーボード、マウス、ディスプレイを接続するKVMに交換可能となっています。
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モジュールの種類がこれだけだと、あまり魅力を感じませんが、今後別のモジュール(たとえば追加のUSB-Cや拡張ストレージなど)が出てくるのかどうかが気になるところです。
Source: Indiegogo