GPDの最新ゲーミングUMPC「GPD WIN Max」の先行予約がIndiegogoで開始されました。価格は8万2422円で7月に出荷予定となっています。
GPD WIN Maxは8インチディスプレイを搭載したUMPC。キーボード上にゲームパッドを備えたGPD WINシリーズの最新モデルです。CPUは第10世代のCore i5-1035G7でRAMは16GB(LPDDR4)、ストレージは512GB SSD(M.2 PCIE/SATA)。
インターフェースは、USB Type-A x2、USB Type-C x1mThunderbolt 3 x1、HDMI x1、microSDカードスロット、RJ45(有線LAN)、3.5mmオーディオジャック。
ジョイスティックは側面の切り替えスイッチにより、マウスとしても利用可能。なお、ゲームパッドはXInputをサポートしています。
なお、Thunderbolt 3により、外部接続のeGPUの利用も可能です。
あくまでゲーミングデバイスのため、キーボードの配列云々をいうのはナンセンスかもしれませんが、やはり記号類の配置はかなり変則的です。従来のGPD WINシリーズよりも、GPD Pocketシリーズに近い感じです。
通常のUMPCとして見てしまうと使い勝手が気になってしまいますが、キーボードも付いているゲーミングデバイスと考えるなら、仕様の割に価格も安めで、コストパフォーマンスは良さそうです。
なお、Indiegogoでは1000台限定のようですが、すぐに国内代理店が予約を始めるでしょう。また、GPDのデバイスは初期不良率が高めだったりもするので、誰よりも先に手に入れたいと考えているのでなければ、しばらく様子見もありな気はします。
Source: Indiegogo