Dropboxが従来の有料プラン「Plus」よりも高機能で、最小3ユーザーからのBusinessプランに含まれる一部機能が利用できる新プラン「Professional」を新設しました。
ストレージは1TBと従来のPlusと変わりませんが、ファイルの復元とバージョン履歴が従来の30日間から120日間に延長(Businessプラント同様)。加えて、これまでBusinessプランでしか使えなかったShowcase、スマートシンクが利用可能なのが大きな違いです。
Showcaseはカタログだったり、自分の作品、ポートフォリオなどをまとめて置き、他の人に見てもらうことができる機能。クライアントと仕事をするような場合には便利そうな機能です。
もう一つのスマートシンクは、デスクトップ上からDropboxのファイルにアクセスできるものの、実際にファイルを使用するまでローカルの容量を消費しないというもの。モバイルアプリの使い勝手に近いものがる気がします。使用するにはネット接続が必要になりますが、なんだかんだでネットの接続環境は整ってきているので、ストレージの少ないノートPC等で使うにはこちらのほうが便利かもしれません。
気になる価格は年払い契約で月額2000円とPlusの倍。
上記の違いに、倍額を出すメリットを感じられるかどうかにかかっていそうですが、スマートシンクだけはちょっと気になります。う~ん、悩ましい。
(source Dropbox)