「愛猫」「愛犬」「愛用品」など、自分のお気に入りのものには「愛」を付けることがありますが、中でもよく耳にするのが車を呼ぶときの「愛車」です。そんな愛車に名前や愛称を付け、文字通り愛用している人も多いのではないかと思います。
そのように、愛車に名前つけるという行為は「人と車がパートナーの関係になる第一歩」ということで、トヨタが「#クルマを名前で呼ぼうキャンペーン」を開催します。
10月27日から開催されている東京モーターショー2017で、未来の愛車を具現化したコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i(コンセプト・アイ)」を展示するのにちなんだ取り組みです。
名前を付けると愛着がわく
人はモノに名前を付けると愛着がわき、一層大事に扱うようになる傾向があるとのこと。車に名前を付けたり、名前を考えたりすることで、車との関係性を深めて欲しいというのが本キャンペーンの狙いです。
言われてみると、車に名前を付けている人は多い気がしますね。愛用のパソコンなども「愛機」と呼んだりすることはありますが、名前を付けているという話はほとんど聞きません。
車は使う期間が長いので、その分愛着がわきやすく名前を付ける人も多い。名前を付けるからさらに大事にして……というサイクルが回っているのかもしれません。
事前調査では車種名もじりが人気傾向
このキャンペーンにあたり、事前に調査を実施したところ、18歳~29歳までの若年層は5人に1人がクルマに名前を付けていたとのこと。確かに名前を付けるのは若い人のイメージがありますが、60代以上の層では「安全運転になる」と感じる人も多いという結果が出ています。大事しているから無茶な運転はしなくなる、ということでしょうか?
私と愛車との関係
私の現在の愛車はトヨタのVOXY。普段は名前で呼んだりはしていませんが、名前を付けるとすれば「ボクさん」でしょうか。
このボクさん、結婚してから購入した2台目の車。実はこれを購入するちょうど1年前に新車でダイハツの軽車を購入していました。そのとき2人の子供は1歳と2歳だったのでチャイルドシートは必須。軽でも後ろ座席に2台並べて置くことが出来たのですが、購入直後に3人目の妊娠が発覚。
チャイルドシートが3つ乗る車という条件で探し、気に入ったのが現在のVOXYでした。なので、末っ子の出産と納車は1か月違い。そういった意味でも思い入れがある車です。
今年はぶつけられて修理入院したりしていましたが、末っ子が成人するまで……はさすがに無理そうなので、小学校を卒業するくらいまでは頑張って欲しいところです。
キャンペーン概要
キャンペーンはTwitter上で実施。特設サイトから投稿する形です。
- 特設サイト:http://toyota.jp/tms/
特設サイト上では、他の人が投稿した愛車の名前も閲覧できます。これから名前を付けてみようと思っている人には参考になるかもしれませんね。