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Sonyが新形AIBO、「aibo」発表。12年ぶりに復活。19万8000円で1月発売

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Sonyが噂されていた新型AIBOを発表しました。12年ぶりに復活したAIBOは綴りが「aibo」と小文字に変更されています。

事前情報ではスマートスピーカー的な機能も備えるという話もありましたが、ふたを開ければいまのところそう言った機能は非搭載。あくまでもペットロボに特化した作りになっています。

肝心の機能としては、AIを搭載し、オーナーの顔を覚えたり、犬らしいふるまいによって気持ちを伝えたりすることが可能。ふるまいは有償・無償のものが追加されるとのことです。

そのAIもオーナーとのやりとりを通じて徐々に変化するほか、他のaiboの学習結果もクラウド上で集約し、集合知としてフィードバックがかけられるとのこと。要するに、攻殻機動隊に登場するタチコマたちの並列化ですね。ただし、個性が消えてしまうことはなく、そこが大きく違う点です。

なかなか気になるのですが、価格は19万8000円とそれなりなお値段。これに加え、毎月2,980円(もしくは3年で一括9万円)のaiboベーシックプランへの加入が必須。これはaiboの成長に必要なクラウドサービスを利用するためのサービス。aiboはLTE通信にも対応しており、WiFiが使えなくても自前で通信を行います。

さらに、修理や健康診が50%オフになるaiboケアサポート(要するに保証サービス)に加入すると年2万円(あるいは3年5万4000円)が必要です。こちらもなかなかの高額なので登録は遠慮したいところですが、修理費用をみると駆動部の故障などでは最高で10万円程度かかるようなので、長くかわいがるのであれば加入は必須かもしれません。

項目 費用
バッテリーの交換、ファームウェアアップデート等 2万円以下
その他外装の交換、部品交換を伴わない修理 2万円前後
駆動部(足交換など)、基板の交換等 2万5千円~10万円

そんな感じで、なんだかんだとトータルでは3年間で税込み37万円ほどかかります。

実際のペットを飼うことを考えれば安いもの……と思わなくもないですが、気軽に買える金額ではないですね。

見た目がずいぶんとかわいらしくなりましたが、人によって好き嫌いははっきりしそう。個人的にはかなり安っぽくなってしまったというのが正直な印象です。昔のメカメカしい雰囲気が好きだったのですが……。

▲昔のAIBO

そんなaiboは2018年1月発売予定。先行予約は11月1日午後11時1分から。

(source Sony)

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