先日LOFTで購入した「疑似指紋」のレビューをengadgetに書きました。iPhoneで使う分はとても便利そうなアイテムです。
この「疑似指紋」、もともとは東急ハンズのツイートがきっかけで知りました。
ちょ…ほんと寒い…手袋が欠かせない季節…でも、スマホの指紋認証で一々外すのって…
外さなくてもいい便利グッズ、ハンズで見つけました。
「Diper ID」2枚入780円+税より pic.twitter.com/MdacZJTsB8— 東急ハンズ (@TokyuHands) 2017年11月21日
私が新宿の東急ハンズで探したときは見つけられなかったのですが、現在は2Fの手袋売り場で売っているようです。ちなみに私はアリオ亀有内のLOFTで購入しました。
この製品、スマホ対応手袋のEVOLGを販売しているエーチームが開発したものですが、なぜかエーチームのサイトにもEVOLGのサイトにも情報がありません。
特にプレスリリースが出されたような情報もなく、謎な製品です。ちなみに、今回購入したのは手袋に貼るシール状のものですが、あらかじめ手袋に仕込まれている「EVOLG TOUCH ID COMPATIBLE」という手袋が販売されています。これもなぜかEVOLGの公式サイトには載っていないのですが、すでに販売中のようです。そしてこちらの製品はエーチームのブログで紹介されていました。
もっと大々的に宣伝してもいいような気がしますが、本当に謎が多い製品です……。
なお、疑似指紋(Diper ID)のパターンは約3万通りあるようなので、同じ製品を持っている人にロックが解除されてしまうということはなさそうです。ちなみに、同封されているシールもすべてパターンが異なっていました。
メーカーによると、特許申請中の指紋認証素材「Diper ID」は3万パターン以上もあるという擬似的な文様を、iPhone/iPadのTouch IDをはじめ、静電容量方式の指紋認証センサーに対し、指紋として登録できる、とのことです。
— 東急ハンズ (@TokyuHands) 2017年11月22日
基本はスマホ対応の手袋に使いますが、スマホ対応出ない場合は細長いタイプを貼ります。
こちらでも指紋認証が可能なほか、タッチ操作も出来るようになります。この長さが肝なんでしょうかね?
ただ注意点として、iPhoneのTouch IDでは利用できますが、ほとんどのAndroid端末では利用できませんでした。詳細は先のEngadgetの記事に書きましたが、手元にあった端末ではGalaxy S7/S7 edgeのみ利用可能。
使っている指紋センサの種類が違うのだと思いますが、なんとかうまいこと使えるようにならないですかね……。