今年は世界最小のLTE対応スマートフォン Jelly Proなど、世界最小を謳うスマートフォンがいくつか登場していましたが、そんな中、世界最小の携帯電話をうたう「The Zanco tiny t1」がKickstarterでキャンペーンを開始しました。
そのサイズは驚きの46.7 x 21 x 12mm。まさに消しゴムサイズの携帯電話です。
そんなサイズでも0.49インチ 64×32のOLEDを搭載。重さはわずか13g。バッテリー容量は200mAhで充電はmicroUSB。なお、SIMカードはnanoSIMです。
これで通話は厳しいだろうなぁという気しかしないのですが、Bluetoothヘッドセットで通話できるのですから、よく考えたら余裕ですね。
残念ながら2G(GSM850/GSM900/DCS1800/PCS1900)にしか対応しませんが、海外旅行などで保険として持ち歩くにはいいかもしれません。ストラップホールもあるのでアクセサリー感覚で持ち歩けそうです。
ただ正直なところ、ここまで小さいとと実用性うんぬんよりも、話題性、「世界最小」目的の製品なのは間違いないでしょう。自分たちでも「 If you’re a gadget geek, you have got to have this! (ガジェットオタクなら持っているべき!)」って自分たちでも書いてますし。
現在の最低出資額は£35(約5000円)。上手くいけば2018年5月に出荷の予定です。
(via PhoneArena)
(source Kickstarter)