米DellがハイエンドノートPC、XPS 13の2018年モデルをリリースする(した?)ようで、海外メディアが一斉にレビューを掲載しています。残念ながらサイト上にはまだ掲載されていませんが、デザイン変更やスペックアップが行われているようです(トップの画像は2017年モデルのXPS 13(9360))。
XPS 13の2018年モデルは型番が9370(現行が9360、2-in-1タイプが9365)。第8世代プロセッサを搭載するのは現行機種と変わりませんが、もともと薄かった厚みがさらに薄くなったとのこと。ディスプレイサイズは13.3インチを維持するものの、最上位モデルでは4K(3840×2160)解像度も選べるようになったのが大きな違いです(現行では最大で3200×1800)。
もう一つの大きな変更点は、USB Type-Aの廃止。従来はUSB Type-C x1、Type-A x2の構成でしたが、これがUSB Type-C x3になってしまったようです。時代とはいえ、USB Type-Aの機器、まだいっぱいあるんですけどね。
なお、SDカードリーダーもmicroSDに置き換えられているとのことです。
このほか、プロセッサの冷却システムも一新され、現行よりも処理速度の向上が見込めるともしており、なんだかんだで大幅な更新となっているようです。
XPS 13(9370)は近いうちに国内でも発表されるはず。そのための在庫処分ではないと思いますが、1月9日までXPS 13(9360)が17%オフになるキャンペーンも実施中です。
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今買うなら次期モデルを待ちたい気がしますが、スペックアップに伴い価格も1000ドルから(米での現行機種は800ドルから)とアップしている模様。悩ましいところです。
(source The Verge)