Amazonが11月から日本で発売開始したスマートスピーカーEchoシリーズで利用できるAlexaスキルについて、2017年12月度のランキングを発表しました。Alexaのスキルストア上で、有効にされたスキル数をもとにしているランキングとのこと。
それによると、トップはラジオサービスの「radiko.jp」。つぎに「ピカチュートーク」、「豆しば」、「カラオケJOYSOUND」と続きます。日本でのEcho発表に話題になった「Hey MIKU!」は9位。
実用スキルより、キャラクター系、ユーモア系のスキルが上位に入っている印象ですが、これについてAmazonジャパンのシニアマネージャー カレン・ルービンは以下のように述べています。
ユーザー自身が選び、追加して利用できるスキルの人気ランキングで『ノベルティ・ユーモア』や『ゲーム・トリビア・アクセサリ』が数多く上位に並んだことは、日本の皆様にもEchoと過ごす時間を楽しんでいただている証と受け止め、大変嬉しく思っています
ただこのランキングを見る限り、「Echoと過ごす時間を楽しんでいる」というよりも、何ができるか試すため、とりあえずスキルを有効にしてみたというものが大半なのではなかろうかと思います。
スキルの利用率などを集計できるのかはわかりませんが、そちらだとかなり違った結果になる気がします。
なお、現在日本では450以上のスキルが利用可能とのこと。海外の数千におよぶスキルと比べると見劣りますが、11月の発売時が265だったので、順調に増えているとも言えます。もちろん、有象無象を含むわけですが。
個人的には英語でしか反応してくれなくてもいいので、海外で使えるスキルを解放して欲しいところなのですが、難しいのですかね。
ところで、Echo Dotの招待がまったく来ないだけど、どうなったのだろう……。
(source PR Times)