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スマートフォンでHTC VIVEやOculus Riftのアプリが利用できるVRidge、安定性が増した2.0が間もなくリリース

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Rfitcat VRidge

HTC ViveやOculus Riftなど、何かと話題のVRヘッドセット。徐々に価格が下がってきているとはいえ、まだまだ高価なのは間違いありません。

そんな高価なVRヘッドセットを使わず、Android端末とCardboardのような安価なVRゴーグルでOculus RiftやHTC Vive向けのアプリを利用できるRiftcatのVRidge 2.0が1月30日(日本だと31日)にリリースされます。

スマートフォンでHTC VIVEやOculus Rift向けのアプリが利用できるVRidge

VRidgeは、PC上で動作し、Oculus RiftやHTC ViveなどのVRヘッドセットが接続されているように振舞うエミュレーターです。

表示はWiFiやUSBを使用し、専用アプリをインストールしたスマートフォンで行います。

スマートフォンはCardboardなどのVRゴーグルを使用。GearVR用には専用のアプリもリリースされています。

VR ReadyなPCは必要

高価なVRヘッドセットが必要ないとはいえ、VRヘッドセットをエミュレートしているだけなので、PCスペックは通常の「VR Reday」なハイスペック機は必要です。

推奨スペックは下記。

  • OS : Windows 10
  • CPU : i5-4590同等以上
  • RAM : 8GB以上
  • ビデオカード : NVidia GeForce GTX970以上、AMD Radeon 290以上

また、VRヘッドセットだけでは、VIVEやRiftが扱うルームスケールVRは利用できませんが、コントローラはゲームパッドなどで代用するほか、NOLO VRなどの後付けキットを使い、CardboardでもルームスケールVRを利用することが可能です。

VRidge 2.0で安定性が増加

そんなVRidgeが2.0になることで何が変わったかというと、アプリを全面的に作り直し安定性などが増したほか、NVidiaのゲームストリーミングサービス、Moonlightにも対応し、環境によってはこちらを使ったほうが安定するかもしれないとのこと。

なお、VRidgeは無料で利用できますが、その場合はプレイ時間が10分に制限されます。制限を解除するには14.99ドル(約1700円)が必要(買い切り)。

VRヘッドセットを購入するよりも安価ではあるので、試してみる価値はありそうです。

(source Riftcat)

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