Pixel開発部門のGoogle買収が完了したHTCですが、今後も自社端末の販売を続けることは表明済み。そんなHTCがコードネーム「Breeze」という18:9ディスプレイ搭載のエントリーモデルを開発中のようです。
発信元はこの手の情報に詳しいEvan Blass氏。
HTC's got an upcoming 5.5" phone, Breeze (second time as HTC codename), that's mostly notable for pushing full screen, 18:9 aspect ratio down to entry level. Therefore specs are nothing special (Mediatek SoC, 2/16GB, 13/5MP, 2730mAh, etc), and it should be priced to reflect that.
— Evan Blass (@evleaks) 2018年2月4日
伝えられている仕様は、5.5インチ18:9ディスプレイでSoCはMediaTek、RAM 2GB、ストレージ16GB、カメラは13MPと5MPでバッテリ容量2730mAh。
HTCの2016年第4四半期決算報告では、エントリーモデルから撤退するとの発言もあったようですが、実際に最近はエントリーモデルを出していません。
昨年の業績は過去13年間で最悪との話もありますが、Pixel部門の買収に合わせてなんらかの方針転換があったのでしょうか?
ちなみにBreezeという端末は、2006年にリリース済み。Windows Mobile搭載の10キー端末でした。今回のBreezeがこれと関係あるのかは不明ですが、ディスプレイサイズ的に関係ないのでしょうね。
(source Twitter)