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ASUS ZenFone 5シリーズ発表。iPhone X似のZenFone 5/5Zはスナドラ845搭載で約6万3000円~

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ZenFone 5 Seiries

スペインで開催中のMWC 2018において、ASUSが次期フラッグシップシリーズ ZenFone 5シリーズ3機種を発表しました。発表されたのは最上位機種のZenFone 5Z、ハイミドルなZeFone 5、廉価版のZenFone 5 Lite。

ASUSがZenFone 5の名称を使うのは、2014年以来のこと。当時は5インチディスプレイの意味で「5」が使われていましたが、今回はナンバリングモデルとしての「5」になります。

ハイエンドモデルでノッチ採用のZenFone 5ZとZenFone 5

ZenFone 5zとZenFone 5はデザインは共通。仕様が変更されています。

ディスプレイサイズはどちらも6.2インチ、アスペクト比19:9で解像度は2246 x 1080。

その特徴はなんといってもiPhone Xのようなノッチを採用している点。

ノッチを採用すると通知がノッチに被らないように独自の制御が必要になりますが(次期Androidでは標準対応になるとの噂もありますが)、この部分もしっかり作りこみをしており、ステータスバーをタッチすると、省略されていたアイコンが表示される仕組みも取り入れています。

背面カメラはデュアル仕様。12MP(標準)+8MP(広角120°)の組み合わせです。どちらもf/1.8。

ZenFone 5/5ZではAIの強化もうたっており、被写体を自動認識して最適な撮影モードを選べるとしています。この機能自体はHUAWEIがMate 10 Proで採用しているのとほぼ同じもの

また、ユーザーの好みの調整を学習し、次回からの撮影にも自動反映させるAI Photo Learningも搭載します。

その他主な仕様としては、SoCはZenFone 5ZがSnapdragon 845、ZenFone 5がSnapdragon 636。RAMはZenFone 5Zが4/6/8GB、ZenFone 5は4/6GB。バッテリー容量は共通で3300mAhです。

下位モデルのZenFone 5 Lite

もう一機種、ZenFone 5 Liteはフロントもデュアルになった4カメラ搭載モデル。

ディスプレイサイズは6インチ 2160×1080(18:9)。Snapdragon 630と430の2モデルがあり、RAMは4GB。

4カメラの内訳はフロンが20MP、リアが16MPでそれぞれに広角120°のセカンドカメラを搭載します(8MP?)。

バッテリー容量は上位モデルと同じ3300mAh。

ZenFone 5Zは6月、ZenFone 5が4月、ZenFone 5 Liteが3月に発売予定。価格はZenFone 5Zのみ発表されており、Snapdragon 845搭載のハイエンド機にもかかわらず479ユーロ(約6万3000円)とのこと(4GB/64GBモデル)。

これを考えると、ZenFone 5やZenFone 5 Liteもかなり攻めた価格で出てきそうです。

(source ASUS(1), (2),(3),(4))




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