先日、Android Wearの名称がWear OSに変更されるかもしれないとの記事を書きましたが、その変更が正式に発表されました。今後、Android Wearは「Wear OS by Google」となります。
Android WearはAndroid以外にiOSでも利用可能になり、実際のところ、2017年には、新しいAndroid Wearユーザーの3人に1人がiPhoneユーザーだったとのこと。このため、ブランド名にAndroidが付いていることがわかりにくい、あるいはマイナス要因になるとの判断があったのでしょう。マルチプラットフォーム化を進めるうえでは正しい判断と思います。同様にブランド名からAndroidを削除した例としては、最近はGoogle Payがあります(旧Android Pay)。
新名称は、今後数週間で各デバイスに展開されていくとのこと。
とはいえ、最近ではAndroid Wear自体に大きな話題がなく、存在感が薄くなっているのは確かです。
来週開催される時計業界の一大イベントBaselWorldでWear OSを搭載したスマートウォッチが発表されれると思いますが、変ったのは名前だけなのか、あるいは中身も変わっているのかに注目です。
(source Google)