GoogleアシスタントがGoogle Pay経由での個人間送金に対応しました。「OK Google、ジェーンに昼食代15ドルを送って」というだけで15ドルが相手のGoogle Payに送金されます。といっても米国での話ですが。
Google Payの前身Android Payには、もともと個人間送金の仕組みがあり、Google Payになった際にもGoogle Pay Sendとして引き継がれていました。それがGoogleアシスタント経由で利用可能になったという話です。
送るだけではなく、請求を行うことも可能。相手がGoogle Payを利用していない場合にはセットアップを促されるようです。
また、音声だけで簡単にやり取りできてしまうのは不安が残りますが、実際に送金する際には指紋認証やパスワードが必要です。
非常に便利で手軽そうなので、ますます現金を持ち歩かなくなりそうですが、残念ながら対応は米国のみ。そもそも日本ではGoogle Payのメリットがほとんどなく、微妙なサービスになっているので、頑張って欲しいところです。
なお、現在はスマートフォン上のGoogleアシスタントでしか利用できませんが、今後Google Homeでも対応するとのことです。
(source Google)