GoogleのファミリーリンクがChrome OSに対応しました。13歳未満の子供用アカウントを作り、Chromebookを利用することが可能になります。
Chrome OSにはもともと「監視対象ユーザー」といういわゆるペアレンタルコントロールができる機能がありましたが、今年の1月に提供が終了されていました。その際、Chrome OSでファミリーリンクユーザーを利用可能にするとの説明があり、それが実現した形です。
ただ、まだペアレンタルコントロールとしてフル機能が利用できるわけではなく、閲覧するウェブサイトの制限を行える程度のようです。使用時間の制限、リモート端末ロック、Google Playアプリのインストール、ロケーションレポートなどの機能はまだ利用できません。
そもそもファミリーリンクは米国や英国など一部地域でしか利用できないのですが、Chromebookでのファミリーリンクの使用は、いまのところ米国のみに限られるようです。
余談ですが、これを書いていて、ふと13歳未満の小学生が、学校で利用する場合はどうなっているのだろうと思ったのですが、教育現場で利用されるG Suite for Educationなどは、年齢に関係なくアカウントを作成できるようです。ただ、別途アプリをインストールして使う必要がある場合などには保護者の許可をとるなどをしているみたいです。
それはともかく、ファミリーリンク、日本でも使わせてくれないですかね……。
(via Android Police)
(source Google For Familiesヘルプ)