中国CHUWIが間もなく、コンパクトサイズのゲーミングPC HiGameのキャンペーンをIndiegogoで開始します。
CHUWIは過去にもハイエンドタブレット、ラップトップをIndiegogoを通じて予約販売しており、Indiegogoを利用するのはこれが3回目となります(確認できた限り)。
そんなHiGameですが、特徴は2018年1月に発表されたRaredonベースのカスタムGPUを搭載するIntel Core i5-8305G/i7-8709Gを搭載すること。本来ノートPC用途のプロセッサですが、省スペース化のために採用したようです。
搭載するRadeon RX Vega M Graphicsは4K@60Hzの出力に対応。最大6つのディスプレイに対応するほか、VR/MRも利用可能とのことです。
RAMは8GBと少なめですが、 DDR4-2400/2133 SO-DIMMスロットが2つあり、最大32GBまで拡張可能とのことです。ストレージは、i5モデルが128GB、i7モデルが256GBとなりますが、いずれも拡張可能。M.2規格のSSDスロットのほか、2.5インチベイも利用可能です(SATA3)。
インターフェースはUSB Type-A(3.0) x5、HDMI 2.0 x2、DisplayPort 1.3 x2、Thunderbolt 3 (USB-C) x1、Gigabit Ethernet x1、Microphoneジャック、ヘッドフォンジャックと充実。
コンパクトサイズのminiPCといいつつ、トップの画像ではサイズ感がわかりませんが、そのサイズは173 x 158 x 73 mm。卓球のラケットと比べる辺りが中国っぽい点でしょうか。
indiegogoのキャンペーンは5月下旬に開始予定。価格は、i5(8GB+128GB)が999ドル、i7(8GB+256GB)が1299ドルの予定です。市販時の通常価格はそれぞれ1299ドル、1499ドルになるとのこと。
なお、プロモーションサイトで登録しておくと、最大38%オフ(たぶん市販時の価格から)となる超早割特典が受けられます。
(source CHUWI)