Androidの父、Andy Rubin氏がリリースしたEssential Phone(PH-1)。唯一とも言える弱点がカメラ性能でしたが、次期製品ではカメラ性能を改善するとエンジニアが語っており、次期製品PH-2の登場も近いのではないかと噂されていいました。
しかし、そのPH-2はすでに開発が中止。だけではなく、企業としてのEssentialそのもの売却も検討されているとBloombergが報じています。
それによると、EssentialはCredit Suisse Group AGを雇い、売却について相談。すでに少なくとも1人(1企業?)からの関心を得ているとしています。
Essential Phoneは技適を取得し、日本でも問題なく利用できるほか、公式サイトからも日本への発送が可能になり、次期製品には多いに期待をしていただけに1機種での終了はとても残念。
ただ、Essentialの売却についてはまだ決まったわけではなく、様々な可能性の1つのようではあります。
Essential、製品リリース前から役員が次々と退職したり、Rubin氏自身にスキャンダルが持ち上がったりと、いろいろな意味で話題に事欠かない企業でしたが、1年前には、その企業価値は10億ドルを超えるとの評価も受けていました。
(source Bloomberg)