忘れ物防止タグのMAMORIOがJR東日本と共同で、忘れ物自動通知サービスの試験運用を開始すると発表しました。なんて書くととても物々しいですが、ようするに、JR東日本の東京駅、上野駅、大宮駅、千葉駅のお忘れ物承り所に専用アンテナ「MAMORIO Spot」を設置。MAMORIOが付けられた忘れ物が届くと、ユーザーに通知されるようになります。
期間は6月1日から3か月程度。試験運用の結果を踏まえ、運用継続を検討するとのことです。
MAMORIOはこれまでもJR九州や東京メトロ、小田急、京王、など私鉄各線と同様の取り組みを実施していますが、意外なことにJR東日本ではこれが初。JR東日本管轄では、おそらくMAMORIOの利用者が多いと思われるだけに、効果は高いかもしれません。
なお、各路線の忘れ物がどこに届くかは下記のようになっているそうです。
東京駅、上野駅、大宮駅、千葉駅に集約される落し物は画像の通りです!
山手線を始めとした首都圏の多くの路線に対応しております! pic.twitter.com/KJGs2uf4KD— MAMORIO (@mamorio_jp) 2018年5月29日
本当は、お忘れ物承り所などに届く前に見つかるといいのですが、電車の場合は難しそうですね。
(source PRTimes)