小型ゲーミングPC「GPD WIN2」の出荷が始まっていますが、ゲームに特化したWIN2よりも小型ラップトップとして使いやすいGPD Pocketの後継機に注目している人も多いかもしれません。
そんなGPD Pocket2の情報がコミュニティーツールDiscordのgpd_deviceチャンネルで公開されました。情報を投稿したのはGPDのWade氏。
同氏の投稿によると、7インチのサイズは変わらないものの、本体の厚みは薄くなる様子。
ただトラックポイントは廃止されてしまうようです。代わりにタッチパネル対応はそのままで、あらたにアクティブスタイラスをサポートをするとのこと。とはいえ、活用するためにはマウスが必須になってしまいそうです……。
その他、公開された主な仕様は下記の通り。
- ディスプレイ:7インチ 1920 x 1200
- CPU:intel Core M3-7Y30
- RAM:4/8GB
- ストレージ:128GB eMMC 5.0
- インターフェース:USB TYpe-A x2、TYpe-C x1、3.5mmジャック、microSDスロット
- バッテリー:3400mAh x 2(6800mAh)
- アクティブスタイラスサポート
HDMIインターフェースは非搭載となりますが、USB Type-C経由で利用可能とのこと。
キーボード上部にMacBook Proのタッチバーのようなスペースがありますが、ここはタッチセンサーではなく物理ボタンとのことです。なお、キーボードにバックライトはありません。
また、GPD WIN2ではユーザーが換装可能なM.2規格のSSDが採用されていましたが、Pocket2ではeMMC 5.0。SSDよりも低速なものの消費電力の低さと集積度の高さから採用されたようです。
トラックポイントがなくなってしまうのはモバイル端末としての魅力がかなり損なわれる気がしますが、GPD Pocketではマウスを併用している人が多かったのでしょうか。
GPD Pocket2は、7月にIndiegogoでキャンペーンを開始し、8月~9月に出荷開始を予定しているとのこと。
(source Discord)