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米Amazon、Fireタブレットを画面付きAlexa端末にする「Show Mode」を発表。専用充電台も発売

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米Amazonは6月28日、Fire HD 8、HD 10向けにAlexaをハンズフリーで利用可能なShow Modeを追加。また、置くだけでShow Modeに移行し、充電も出来る充電ドックを発表しました。価格はHD8用が34.99ドル、HD 10用が49.99ドル。発売は7月12日。

まずShow Modeですが、名前から何となく察せられるとおり、Fire HD 8/10をディスプレイを備えたEchoデバイス「Echo Show」のよう使えるモードです。

Googleもディスプレイを備えたスマートデバイス「スマートディスプレイ」製品の発売を控えていますが、それに対するAmazonの回答がShoe Modeなのかもしれません。

米国ではもともとFireタブレットでAlexaが利用可能になっていましたが、Shoe Modeではニュースや天気などもディスプレイ上で確認可能に。また、Echo ShowやEcho Spotと同様にインカメラを使ってビデオ通話も可能になります。リリースを読む限りでは、ホットワードに対応し、ハンズフリーでのAlexa利用が可能になるようです。

Show Modeは既存のHD 8/10に対して7月2日にアップデートで追加されるとのことです。

このShow Modeを使いやすくするのが、同時に発表された充電ドック。HD 8/10の背面にケースを装着し、それを専用の充電台に置くことで充電と同時にShow Modeへの自動移行が行われます。ちなみにケースと本体はmicroUSBケーブルで接続された状態となります。

一見するとワイヤレス充電のようにも見えますが、実際には端子を介しての充電です。

日本ではFireタブレットでのAlexaが利用できないため、Show Modeが使えるようになるかは定かではありませんが、Echo Spotが販売されることを考えると、近く解放される可能性もありそうです。

充電ドックはそのものずばり、充電台としてこういったものが欲しかったと考えている人も多いはず。ぜひ日本での販売を期待したいところです。

(source プレスリリース)

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