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HTC Flyerレビュー 其の4 パフォーマンスについて

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ちょっと間が空きましたが、Flyerのレビューの続きです。今回はパフォーマンスに関して。

FlyerはXOOMやOptimus Pad、Streak7とは違い流行のデュアルコアCPU(NVIDIA Tegra2)ではありません。その代わり、1.5GHzというモバイルにしては高速なCPUを採用しています。

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Quadrantのスコアは2169。Streak7の結果が1864だったのでかなりがんばっています。なお、ネットで調べてみると、XOOMやOptimus Padも2000前後のようです。

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バッテリーに関しても優秀です。上図は6月1日のバッテリ残量の変化です。6時~8時、16時~18時にWiFiルータ経由でTwitter、ブラウザなどを使用していて、この間は2時間で約10%消費しています。これはまぁ普通だと思いますが、見てほしいのが8時~16時の消費電力。この間、一切操作はしていませんが、WiFiにはつなぎっ放しでした。これがStreak7だと何もしていなくてもバッテリを消費して、16時前には干上がっていましたが、Flyerは2%程度しか消費していません。

これが当たり前といえば当たり前なのですが、この当たり前のことができていないAndroid端末が多いんですよね……。Desire SやT-Mobile G2(Desire Z)もバッテリの持ち(制御かな)は非常によいので、HTCの作りこみがうまいということでしょうか。XOOMとかOptimus Padはこのあたりどうなんでしょう?

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