セグウェイが6月28日、オランダで電動スケート「Segway Drift W1」を発表しました。
従来のセグウェイはタイヤの付いたプレート上のデバイスに乗るイメージでしたが、Drift W1はまさにローラースケートといったもの。左右それぞれに体重移動で操作するタイヤがあり、それを靴の裏に装着している感じです。
800以上の特許を使ったセルフバランシング技術を使用しており、ULやCEなど国際的な認定も取得済みとか。
この手の製品はこれが初というわけではなく、以前からいろいろと開発されています(その後販売されたかは定かではありませんが)。
市販されるものとしては、InMotion Hovershoes X1が7月中に499ドルで発売となるようです。
実績のあるSegwayが作るということで、Drift W1には期待したいところ。なお、Segwayでは、e-Skatesというカテゴリを定義しており、これを普及させようとしているようです。
日本では公道を走れませんが、これだけコンパクトならローラースケートやスケートボードのようにスポーツの一種として受け入れられるかもしれないですね。
なお、価格や販売日などは不明ですが、とりあえず中東地域で最初に発売されるようです。