auがINFOBAR誕生15周年を記念し、初代INFOBARのデザインを現代的にアレンジした新端末INFOBAR xvを発表しました。今秋発売予定となっています。
ぱっと見でINFOBARだとわかるアイコニックなデザインはそのまま。ディスプレイは3.1インチWVGA(480×800)でカメラは約800万画素。キーボタンは既存モデルではなしえなかったフレームレスキーを実現するとのこと。
OSはAndroidを採用するようですが、扱いとしてはフィーチャーフォン。画面タッチも非対応で、アプリのインストールも行えません。ただ、LINEや+メッセージには対応するとのことです。
また、スマートフォンとBluetoothでペアリングすることで、GoogleアシスタントやSiriを使用可能。これができるなら、INFOBARをBluetooth子機としても使えるのではないかという気がしますが、そこは不明です。
せっかくならメイン機として使えるINFOBARを期待したいところですが、残念ながらINFOBAR xvはそうではなさそう。
INFOBAR 2のような10年以上前に発売されたモデルをまだ大切にお使いいただいている皆様、スマホとケータイの2台持ちを検討されている皆様、スマホやSNSから少し距離を置きたいとお考えの皆様にお喜びいただける製品を目指して鋭意開発を進めております
とのことで、通話やメッセージアプリがメインの使いかたとなりそうです。先日復刻版が発売されたバナナフォン、Nokia 8110 4G的なポジションですね。
なお、クラウドファンディングのMakuakeでは、INFOBAR xvの発売に先駆けてキャンペーンを実施中。リターンにINFOBAR xv自体はありませんが、ピンズや原寸大モックなどが入手できます。
(source au)