Kickstarterで出資していた、Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsをワイヤレス充電にできる「PowerPod」が届きました。
物としては、AirPodsの充電ケースに被せるシリコンケースのようなもの。
内側にLightning端子があり、ケース表側にワイヤレス充電(qi)のコイルが入っています。
背面にはPowerPodのロゴ。
肝心の充電ですが、当然ながら問題なくできます。
置くだけで充電できるのは、便利と言えば便利。
ただ難点もいくつかあります。まず、これまでの写真で分かるように、埃がめちゃくちゃ付きやすい。シリコンなので仕方がないのですが、黒以外の色も欲しかったところです。
また、コイルが小さいため、スタンドタイプの充電台では充電が行えません。平置きタイプの充電台の中心に置く必要があります。
その充電についても、本体にインジゲーターが無いので、充電されているかどうかが判断できません。大抵の充電台にはステータスLEDがあるので、それで確認することになります。
正直なところ、充電の手軽さでいうと、以前に紹介したOittmの充電スタンドと大差ありません。
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ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリを持ち歩き、AirPodsを出先で充電したいという場合には重宝するかもしれませんが、そこまでしなくてもいいかなぁというのが現在の感想です。
9月にはApple純正のワイヤレス充電台AirPowerが発売されるとの噂がありますが、おそらくはAirPodsのワイヤレス充電ケースも同じタイミングで出てくるものと思います。
ちなみに、今回のPowerPod以外にも、いくつかのワイヤレス化アイテムがリリースされています(予定も含む)。一刻も早くワイヤレス化を……と望むのであれば、これらを検討してみる価値はあるかもしれません。