ASUSが米国向けに同社初となるAndroid Go端末、ZenFone Live(L1)をリリースしました。
ZenFone Liveといえば日本でも発売されたストリーミング向けの端末「ZenFone Live (ZB501KL)」がありますが、これとは別物。特にストリーミングに特化しているわけでもありません。
Android Goは、もともとAndroid Oneが担うはずだった主に新興国向けの低価格・低スペック端末。OSには低スペック端末でも快適に動作するよう調整されたAndroid 8.1 Go Editionを採用します。
そのAndroid Go端末であるZenFone Live(L1)は、5.5インチ 1440×720(アスペクト比18:9)。SoCにはSnapdragon 425を搭載します。
他のAndroid Go端末はMediaTekを採用することも多いですが、5月に発表されたNokia 2.1も同じくSnapdragon 425でした。Go端末の中でも100ドルを超えるものはSnapdragon、それ以下ならMediaTekのような棲み分けが出来てきている気がします。
RAMは1GB、ストレージ8GB。リアカメラは8MP、フロントは5MP。
トリプルスロットで2枚のSIMとmicroSDを同時に利用できますが、3G/4GのDSDSには非対応です。また、Android Goではありますが、ASUS独自のZenUIを搭載するようです。
米BestBuyでの専売となるようで、価格は109.99ドル(約1万2000円)。すでに販売中です。
(via Android Police, BestBuy)