日本時間8月10日0時からのUnpackedイベントにおいて、Samsungの最新端末Galaxy Note9が発表されました。
仕様などは、ほぼリーク通りで驚きはなかったものの、Note8から順当にスペックアップしてきた印象です。そのNote8との比較を公式がインフォグラフにしていたので、簡単にまとめてみました。
仕様 | Galaxy Note8 | Galaxy Note9 |
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ディスプレイ | 6.3インチ Super AMOLED 2960×1440 521ppi |
6.4インチ Super AMOLED 2960 x 1440 516ppi |
SoC | 64bit, 10nm Processor Octa core(2.3GHz + 1.7GHz) Octa Core(2.35GHz + 1.9GHz) |
64bit, 10nm Processor Octa core(2.7GHz + 1.7GHz) Octa Core(2.8GHz + 1.9GHz) |
RAM | 6GB | 6GB/8GB |
ストレージ | 64/128/256GB microSD(Max 256GB) |
128/512GB microSD(Max 512GB) |
バッテリー | 3300mAh | 4000mAh |
カメラ | リア: 12MP(F1.7)+12MP(F2.4) フロント: 8MP(F1.7) |
リア: 12MP(F1.5/F2.4)+12MP(F2.4) フロント: 8MP(F1.7) |
Network | LTE Cat.16 4X4 MIMO, 4CA |
LTE Cat.18 Enhanced 4X4 MIMO, 5CA |
認証 | 虹彩、指紋 顔認証 |
インテリジェントスキャン 虹彩、指紋 顔認証 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
サイズ | 162.5×74.8×8.6mm 195g |
161.9×76.4×8.8mm 201g |
リアカメラにはGalaxy S9+と同じく可変絞りを採用。暗所にも強そうです。
そして事前の情報どおり、SペンはBluetooth対応となりました。カメラのリモートシャッターとして使えるほか、プレゼンのスライド送りや動画などの再生・停止も可能。
Bluetooth対応で気になるのはバッテリーですが、本体内蔵という点を活かし、そのサイズは極小。スタンバイで30分、200クリック分の容量とのこと。かなり少ない気がしますが、充電は40秒で完了します。
なお、オフスクリーンメモ時の線の色が、Sペンの色と同じになるようです。おそらく設定で変更もできるのでしょうが、ちょっとしたこだわりポイントですね。
また、ディスプレイに繋いでPCライクに使用できるDeXも進化。Galaxy Tab S4と同様にDeX Station、DeX Padが不要でHDMIを接続するだけで利用可能となりました(接続にはUSB-C to HDMIのアダプタやケーブルが必要ですが)。
また、DeX利用中はスマートフォンがタッチパッドやキーボードになりますが、それとは別にDeXの画面と独立して使用することも可能。この辺りはHUAWEIのPCモードに近づいた感じです。
全体的にスペックの底上げが行われていますが、そこまで大きな変更もなさそうというのが正直な印象。Note8からの買い替えをどうするかが悩ましいです。
(source Galaxy Note9(日本語ページ), 公式インフォグラフ, Sペン)