少し前にTwitterで話題になっていた新作ガンダム、ガンダムAGEの発表会が行われたようです。
今回の「機動戦士ガンダムAGE」は、親子3世代にわたる物語が描かれる。1世代目の主人公がフリット・アスノ、2世代目の主人公がフリットの子、アセム・アスノ、3世代目の主人公がフリットの孫、キオ・アスノと、主人公が親から子へ、子から孫へとバトンタッチしていく。彼らが乗り込む「ガンダムAGE-1」には自己成長するコンピュータ「AGEシステム」が搭載されており、状況によって手足を換装し、スピードタイプの「スパロー」やパワー型の「タイタス」に戦うことができる。
現在もガンダムUCが継続して製作中なわけですが、なんていうか、一気にお子様向けガンダムになりましたね。制作にかかわっているレベルファイブという会社は、小学生に人気らしいイナズマイレブン、ダンボール戦機というアニメを手がけているので、意図的に対象年齢の引き下げを図っているようです。なお、DSで人気のレイトン教授シリーズもレベルファイブの制作です。
今回はというか今回も、というべきか、玩具展開が充実してます。ガンプラやおもちゃに共通したICチップを内蔵し、店頭設置のゲーム機でプレイした結果によってレベルアップ等ができる仕掛けになるようです。こういうのはお子様が夢中になりそうですね。このゲーム自体は無料でプレーできるというのも安心です。
設定的には宇宙世紀ものの延長上にあるようですが、もうガンダムじゃなくてもいいんじゃないかなぁっと思わなくもないです。ガンダムという名称がないと売れないという想いがあるのでしょうか?(おそらくはその通りなんでしょうけど)。個人的には宇宙世紀もの(ガンダム、Zガンダム、ZZガンダム、08小隊、ポケットの中の戦争、スターダストメモリー、逆襲のシャア、ユニコーン)以外はガンダムである必然性はないんじゃないかと思ってます。
なんてことを言いつつ、公式サイトにあったPVを見たら面白そうかもと思ってしまいましたよ。始まったらそれなりに人気はでるのかも。
初代ガンダムが作られたのが1979年。そろそろ過去の作品にしがみつくんじゃなくて、新しいものを作る必要があるんじゃないかなぁ。