Lenovoがエントリーモデル向けの軽量Android、Andorid Oreo(Go Edition)を搭載したタブレット「Lenovo Tab E7」「Lenovo Tab E10」を米国で発表しました。10月に発売されます。
Android Goはスマートフォン向けだと思っていたのですが、確かにエントリーモデルなタブレットにも相性はいいかもしれません。
まずTab E7ですが、7インチ 1024 x 600で、SoCにはMediaTek MT8167(Wi-Fiモデル)、MT8321(3Gモデル)を搭載。RAMは1GBでストレージは16GB、128GBまでのmicroSDに対応します。バッテリー容量は2750mAh。
この手のエントリーモデルなタブレットはAmazon Fire 7の独壇場かと思っていましたが、このスペックで69.99ドル(約7800円)なら十分に太刀打ちできそうです。Google Playが標準で使えるのもメリットになります。
もう一つのTab E10は、10.1インチ 1280×800で、SoCはSnapdragon 210。RAMは1GB/2GB、ストレージ16GBで128GBまでのmicroSDに対応します。バッテリー容量は4850mAh。こちらはWi-Fiモデルのみとなっています。
価格は129.99ドル(約1万4000円)から。ちょっとポジションが微妙な気もしますが、動画視聴用に安価な大画面タブレットが欲しい人には受けるのかもしれません。
このほか、同じくエントリーモデルの8インチタブレット Lenovo Tab E8(Android Nougat)、10インチのミドルクラス Lenovo Tab M10(Android Oreo)、プレミアムモデルのLenovo Tab P10も発表されています。
これからは、エントリーはEシリーズ、ミドルクラスはMシリーズ、プレミアムラインはPシリーズという区分になるのでしょうか?
(source Lenovo)