スマートスピーカーを使ったスマートホーム化でよく見かけるのが、IoTスイッチを使った浴室リモコンの操作です。ようするに音声だけでお風呂のお湯張りや追い炊きを行えるようにしようというもの。
マイクロボットを使った例が多いようですが、リンナイのガス給湯器の一部が、そんな外部機器不要でスマートスピーカーに対応しました。
リンナイのガス給湯器には、もともと無線LAN対応のモデルがあり、スマートフォンのアプリから操作が可能になっていました。
これがAlexaとGoogleアシスタントに対応し、音声での操作が可能になったわけです。この件、6月にリリースが出されていました。
そして我が家の給湯器も、これの対応機種。というわけで早速試してみました。
スマートスピーカーから操作ができると言っても、スマートホーム機器として直接操作ができるわけではなく、「Alexa、リンナイホームにつないで」「ねぇGoogle、リンナイホームにつないで」から操作を始める方法です。
その後、「お湯張り」「追い炊き」を指示できます。とはいえ、Googleアシスタントであれば、ショートカット(現在はカスタムルーティン)を設定すれば「ねぇGoogle、追い炊きをして」で一発で追い炊きも可能です。
この辺は、以前にNature Remoで設定方法を説明したのと同じです。
これで、寒い季節がやってきても、朝一で追い炊きを指示できるようになりました。なんならGoogleアシスタントのスケジュール設定で決まった時間に追い炊きをすることも出来そうです。