Lenovoが8月末に発表した新型Yoga Book C930の国内販売を発表しました。10月12日から直販サイトで予約開始。発売は11月上旬。価格はWi-Fiモデルが12万4800円(税別)から、LTEモデルが13万9800円(税別)とのこと。
Yoga Book C930は先代のYoga Bookに続き、キーボード部がソフト表示になった2画面端末。前モデルではデジタイザとして使えるのみでしたが、今回はE-Ink仕様になり、直接メモ書きをしたり、電子書籍を読んだり可能になりました。
これでただの変態から実用的な変態に進化した気がしますね。
主な仕様としてはディスプレイは10.8型IPSで解像度は2560 x 1600。E-Ink側も10.8インチで解像度は1920 x 1080。どちらも10点マルチタッチに対応しています。
プロセッサはCore m3-7Y30 / i5-7Y54、RAMは4GBのみで増設にも非対応。ストレージは128GB/256GB。
無線は802.11 ac/a/b/g/n(2.4/5GHz)、Bluetooth 4.2。ポート類はUSB Type-C x2、microSDスロット、3.5mmヘッドフォン端子。
本体サイズは260.4×179.44×9.9mmで重さは775g(LTEモデルは779g)。バッテリー駆動時間は約11時間(LTEモデルは10時間)。
LTEモデルの対応バンドは、下記。
- WCDMA : 1,2,4,5,8
- FDD-LTE : 1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,26,28,29,30, 66
- TD-LTE : 38,39,40,41
LTEモデルが同時リリースなのは素直にうれしいところですが、RAMが4GBなのはいただけない……。もっとも普通のPCとしてではなく、メモ書き、テキスト入力などに限定すれば使えなくもないのかもしれません。