次期モデル、Essential Phone 2の開発は中止したと報じられたEssentialですが、従来のスマートフォンとはちょっと違ったモバイルデバイスを開発中だとの話が出てきています。
Bloombergによると、このデバイスは画面が小さく、AIを利用して、主に音声コマンドで使用するとのこと。メールを送信したり、電話を掛けることも出来るとしています。
AIは、GoogleアシスタントやAlexaなどの既存のものではなく、Essential独自のものを利用するようです。そういえば、スマートフォン以外にもスマートホームデバイスを計画していましたが、これを流用するのでしょうか?
なお、EssentialのRubin氏は、昨年Bloombergのインタビューに、「中毒性行動の一部を解決できると思う」との話をしていました。スマートフォンなどのデバイスを弄らなくても、AIによりある程度自動で応答するようなことを考えているようです。
実際にこんなデバイスが出来るのかは疑問が残りますが、スマートフォンというよりも、持ち歩き出来るスマートスピーカー的製品と考えるほうがしっくりきそうです。その意味では、自前でモバイル通信ではなく、スマートフォンと合わせて使うコンパニオンデバイスのような感じかもしれません。
(source Bloomberg)