Xiaomiが出資しているというか、Xiaomiのサブブランドな気もするBlack Sharkが第2世代モデルとなる「Black Shark Helo」を発表しました。
半年で新モデルの投入となりますが、前モデルの売れ行きが芳しくなかった、Razer Phone 2やROG Phoneの登場、さらにゲーミングをうたう大画面端末がいくつか登場するなど、市場の急激な動きを受け、テコ入れの必要を感じたのかもしれません。
そんな新モデル、Heloですが、見た目は大きくは変わっていない気がします。大きな変更点はディスプレイ。5.99インチから少しだけ大きくなり6.01インチに。そしてLCDからAMOLEDに変更されました。ただし、リフレッシュレートは60Hzのままなので120HzをうたうRazer Phone 2やROG Phoneから若干の見劣りはします。
SoCがSnapdragon 845なのは今まで通り。RAM 6GB/8GBモデルも同じですが、あらたにRAM 10GBモデルも追加されています。ストレージは6GB/8GBモデルが128GBで、10GBモデルのみ256GB。
そのほか、背面カメラは12MP + 20MPのデュアル仕様。フロントは20MP。バッテリー容量は4000mAh。
また、ゲームに合わせてCPUやディスプレイ、ネットワークなどの設定を調整すGamer Studioという機能も搭載。プロファイルを作成することで、すぐに切り替え可能です。
さて、最近のゲーミングフォンといえば、いろいろな周辺機器も特徴となっていますが、Black Shark Heloにももちろんあります。専用のケースに装着するコントローラですが、6GB/8GBモデルには左側のみ、10GBモデルには左右のユニットが付属するとのこと。
気になる価格は6GBが3199元(約5万2000円)、8GBが3499元(約5万7000円)。10月30日に発売となるようです。なお、10GBモデルについては、まだ発表されていません。
(source Black Shark)