中国のXiaomiとスウェーデンのIKEAは11月28日、パートナーシップを提携したと発表しました。12月より、IKEAのスマート照明製品がXiaomiのIoTプラットフォームに接続されるとのことです。
IKEAには、Google HomeやAlexaなどから操作できるスマート照明TRÅDFRI(トロードフリ)がありますが、これがXiaomiのAIアシスタントとスマートフォンアプリ Mi Homeに対応するようです。
なお、TRÅDFRI自体は日本でも発売されていますが、スマートフォンやスマートスピーカーと接続するためのゲートウェイが未発売です。ただし、Philips Hueのブリッジと互換があるので、Hueのブリッジを使ってTRÅDFRIをスマートスピーカーから操作することは可能です。
それにしても、XiaomiとIKEAの提携はやや意外でした。Xiaomiは欧州への進出を強めており、今回の提携はその一環でしょうか。IKEAとしては、すでにAlexa、Googleアシスタントに対応しているので、ついでにXiaomiもという感じかもしれません。
@Xiaomi and @IKEA announced a strategic partnership today.
Going forward, IKEA's line of smart lighting products will be connected to Xiaomi's IoT platform, starting in December.#Xiaomi pic.twitter.com/IyVzLx99xe
— Donovan Sung (@donovansung) 2018年11月28日
(via PhoneArena)